台湾の中央銀行は19日、市中銀行の
預金準備率引き上げ
を決めた。
不動産市場での値上がり抑制が狙いで、政策金利は16年ぶりの高水準に据え置いた。
を決めた。
不動産市場での値上がり抑制が狙いで、政策金利は16年ぶりの高水準に据え置いた。
同中銀は四半期会合で、預金準備率の0.25ポイント引き上げを決定した。
急激な住宅価格上昇に対応するため的を絞った措置も発表した。
急激な住宅価格上昇に対応するため的を絞った措置も発表した。
政策金利は2008年以来の高水準である2%に維持している。
預金準備率引き上げは2会合連続となる。
不動産価格に対する中銀の懸念を裏付けるもので、政府のデータによると、人口2300万人の台湾における住宅コストは23四半期連続で上昇し、過去最長の上昇期間となっている。
預金準備率引き上げは2会合連続となる。
不動産価格に対する中銀の懸念を裏付けるもので、政府のデータによると、人口2300万人の台湾における住宅コストは23四半期連続で上昇し、過去最長の上昇期間となっている。
台湾中銀はまた、前回会合に続き住宅購入規定も厳格化した。