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2024年09月20日

中東レバノンで無差別に爆発したテロで使用されたポケベルの製造元住所はハンガリーの小さな郵便局?

 レバノンで現地時間17日午後3時半ごろ爆発し、数千人の死傷者を出したポケベルの製造元が、ハンガリーの首都ブダペストの高速道路と古びた鉄道駅に挟まれた、小さな郵便局に行き着いたとの情報が市場に流れた。
 爆発したポケベルを製造した
   BACコンサルティング
の登記された住所という。
 このポケベルブランドは台湾企業の
   ゴールド・アポロ(金阿波羅)
が持っており、商業契約によりBACが生産できることになっていた。
 ただ、郵便局の女性はBACについて知っているのは、代表を名乗る人物が月に一度、郵便物を取りに来ることだけだとメディアの取材で明かした。
 また、BACの最高経営責任者(CEO)の住所として記載されているパリの建物は
   フランス国家憲兵隊
の兵舎だった。
 ハンガリー政府はBACは「仲介企業で、ハンガリー国内に製造・操業の拠点はない」とメディアに説明した。
 
 ゴールド・アポロの
   許清光・董事長(会長)
は記者会見で、BACが2年前にポケベル「AR-924」のライセンス生産の許可を要請してきた時には不可解に思ったが、ありふれた取引だと見なして契約締結を進めることにしたと説明した。
 また、「自分は長年このような取引をしてきた。いまや、こんな汚点がついてしまった。このような政治テロ事案に、なぜ自分が巻き込まれたのか」と続けた。
 今回の事件について、歴史上で
   最も大胆な「サプライチェーン」作戦
ともいえる無差別爆弾攻撃とも言える用意周到な諜報機関による攻撃であり、レバノンはイスラエルの
   対外情報機関 モサド
による攻撃だと主張した。
 イスラエル当局者は堅く口を閉ざしたまま世界からの批判を無視する姿勢を貫いている、
 イスラエルの軍事アナリストは親イラン民兵組織
   ヒズボラ
のメンバーを標的とした極秘作戦だと評価した。
 ヒズボラの攻撃により、イスラエル北部に住む数万人が避難を余儀なくされているものの、このポケベル爆発では民間人も犠牲になっており、少なくとも12人とされる死者のうち2人は子供だった。
 国連のターク人権高等弁務官は「甚大な不安と恐怖が引き起こされ」、民間人の被害は「容認できない」と非難した。
 独立した調査を呼びかけただけだ。
 トランシーバーなどの機器が18日にも新たに爆発したと伝えられ
   史上最大規模の暗殺
を狙ったとみられる事件の衝撃はいっそう増した。
 ヒズボラメンバーの何人が死傷し、その安全がどのように損なわれたかについて、今のところ発表はない。
 ヒズボラに加え、この爆発で
   駐レバノン大使
が巻き込まれて負傷したイランも報復の意向を表明しており、中東における戦争拡大への不安が強まっている。
  
 イスラエルの元国家安全保障会議メンバー
   オルナ・ミズラヒ氏
は「主に2つの疑問がある。イスラエルの意図は何だったのか、ヒズボラはどうするつもりなのか、ということだ」と指摘した。
 イスラエルの
   ガラント国防相
は18日、イスラム武装組織との戦いが「新たな段階」に入ったと述べ
   「重力の中心は北に移りつつある」
との認識を示した。
 パレスチナ自治区ガザでの
   「イスラム組織ハマスとの戦い」
からヒズボラによる脅威にイスラエルのネタニアフ政権の軍事対応が移るなら、戦争拡大が懸念される。
 ただ、今のところイスラエル軍がヒズボラに大規模な攻撃を仕掛ける兆しはないと、当局者らはメディアの取材で語ったが、モサド等のイスラエル諜報機関が第二次世界大戦後に宗主国のイギリスに対し爆弾テロを繰り返した状況と同じ手法が今回行われているとも言える。
 イスラエルの退役大将で国内治安機関
   シャバク
の元長官である
   アミ・アヤロン氏
は「これは抑止行為だった可能性がある。ヒズボラの戦闘能力を物理的に大きく損なわせ、対立を継続することについて考え直させる目的だ」と述べ、無差別攻撃を支持する発言を行った。
 ただ、それがうまく働いたかは定かではない。
 軍事アナリストの多くは、計画にしばらく時間がかかるとしてもヒズボラは報復を狙うだろうとみている。
 18日にイスラエル軍は警戒態勢を強めたが、学校は通常通り開かれ、市民への統制に変化はなかった。
 ネタニヤフ首相は
   安全保障上の分析
を続けているが、引き続き国連総会に出席するため来週ニューヨークに向かうことを予定している。
  
 米国と欧州の親イスラエルの当局者らは
   大胆な作戦に対する称賛
   戦争拡大に対する警戒感
とが入り交じった反応を示している。
 米軍当局者は、イスラエルの17日の行動はヒズボラに衝撃を与えることで戦争のリスクを低下させた可能性もあるが
   大規模な報復
を招く恐れもあると指摘した。
  
 なお、メディアに話す権限がないとして匿名を要請した関係者によると、レバノンの捜査当局は
   ポケベルの電池過熱
がプログラムされたのではなく
   爆発物が埋め込まれていた公算が大きい
とみており、爆発発生時にポケベルを見ていた人が多かったため、負傷の大半は顔や目、手などだと明かした。
  
   
ひとこと
 同様の手法で社会を混乱化するリスクを考えれば、バッテリーを加熱させ発火・爆発等のプログラムを仕込んだうえで、中国が台湾や日本に軍事侵攻する可能性も出てくるだろう。
 ITに頼りすぎている日本の政治家が効率化や省力化に過度に傾斜している自民党総裁選挙の候補者もいる。
 工作員の影響下にあるともいえる与野党政治家やマスコミの記者らがマリオネット化して、中国やロシア、韓国、北朝鮮などに忖度した情報を垂れ流す現状にも警戒が必要だろう。
 情緒的な言い回しで、自由な発言を抑制するかの如き偏向報道も繰り返され、パブロフの犬が如き反応を引き出そうとして、TVなどでは立っレントを使ったクイズ番組が多い背景も気になるところだ。
    
posted by まねきねこ at 08:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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