今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げが想定されている。
しかし、米トランプ前政権で国家経済会議(NEC)委員長を務めた
ゲーリー・コーン氏
は15日、米CBSの番組で「残念ながら金利はすでに、米金融当局がこれから何をするのかを織り込んでいるだろう」と述べ、「今週FOMCが利下げを開始しても住宅ローン市場やクレジットカード融資などに大きな影響はないと私はみている」との見方を示し、高金利に直面する住宅購入者にとってあまり助けにならないだろうと続けた。
ゲーリー・コーン氏
は15日、米CBSの番組で「残念ながら金利はすでに、米金融当局がこれから何をするのかを織り込んでいるだろう」と述べ、「今週FOMCが利下げを開始しても住宅ローン市場やクレジットカード融資などに大きな影響はないと私はみている」との見方を示し、高金利に直面する住宅購入者にとってあまり助けにならないだろうと続けた。
米経済が弱さの兆候を見せ始める中で、FOMCは今回、緩和に踏み切ると広く予想されている。