ユーチューブのポッドキャストで米大統領選の共和党の副大統領候補
ジェームズ・デイビッド・ヴァンス上院議員
は14日までに、トランプ前大統領が選挙で返り咲いた場合、ロシアのウクライナ侵攻を交渉で終結させると主張し、ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)に加盟せず、中立国とするほか、現在の前線を非武装地帯として、ウクライナ側は再びロシアの侵略を受けないよう防備を固める和平案を示したインタビュー動画が公開された。
ウクライナはNATO早期加盟、領土奪還を掲げており、バンス氏の案は受け入れ難い内容で話にもならない。
ニューヨーク・タイムズは「ロシアのプーチン大統領の和平案のようだ」と批判的に伝えた。
バンス氏は「ロシア、ウクライナ、欧州は戦争を終わらせたいと考えている」と主張した。
バイデン政権は「(戦争に)資金を投じて、ウクライナの軍事的な勝利を願っている。ウクライナでさえ、勝利は得られないと言っているのに」と続けた。
ひとこと
ロシアにおけるトランプの不動関連事業も影響しているのか、ロシア工作員の如き発言では米軍関係者からの支持は得られないだろう。