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2024年09月12日

ドラギ前ECB総裁がEUは存続の危機にあり、巨額投資と共同債が必要と主張?

 ドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁は、欧州連合(EU)が競争力を強化して
   中国や米国に対抗
できるよう投資を年8000億ユーロ(約127兆円)増やすことを提言した。
 また、共同債の定期発行への同意も求めた。

 これに対し、そのようなアプローチはEUの構造的な問題を解決しないと、ドイツの
   リントナー財務相
はすぐさま反論した。

 リントナー氏はntvに「ドラギ氏の債務に対するアプローチに極めて懐疑的だ」と述べ、「簡潔に要約するなら、ドイツが他国のために支払うべきだということだ。それが基本計画にはなり得ない」と続けた。

 ドラギ氏は、EUの競争力に関する待望の報告書の中で、先端技術の開発促進、気候変動目標の達成に向けた計画の策定、重要原材料の防衛と安全保障の強化をEUに促し、これらを「存続に関わる課題」と位置付けた。

 欧州が競争力を維持できるよう経済を変革するためには、域内総生産(GDP)の約5%に相当する投資拡大が必要だと、ドラギ氏は主張。この水準に上る投資は、過去50年余りの間見られていない。

 EUの経済成長ペースは米国を「持続的に下回っている」と同氏は警告し、東西の競争相手と張り合えるほどのスピードで経済のデジタル化と脱炭素化をEUが進めることができるのか、疑問を呈した。
   
   
posted by まねきねこ at 08:00| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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