中国で続くデフレ圧力が、ここへきて
負のスパイラル
に陥りつつある。
世界2位の経済規模を持つ同国の景気見通し悪化につながりかねず
早期の政策対応
を求める声が高まっている。
に陥りつつある。
世界2位の経済規模を持つ同国の景気見通し悪化につながりかねず
早期の政策対応
を求める声が高まっている。
9日に発表された中国の消費者物価指数(CPI)統計では、所得が減少する中、食品価格を除けば経済の大部分で物価は辛うじて上昇しているに過ぎないことが確認された。
ひとこと
中国共産党幹部の金のなる木として利用してきた不動産業界の経済悪化とシャドーバンクの負債の激増、破綻などが起きており、習近平の政敵の排除による独裁体制の確立の結果起きた人災という見方が強い。
中国における歴史を見れば、気候変動に伴う食料危機により、各地で暴動が起こり、中央政府が討伐できなくなる勢いが起きて王朝が倒れ大混乱となり、人口崩壊も起きている。
直近では、毛沢東による大躍進政策の失敗で飢饉が起きたり、清朝ではアヘン戦争から太平天国の乱などで統治能力が低下し、日清戦争でとどめを刺され、辛亥革命が起きたことなどがある。