JPモルガン・アセット・マネジメントでグローバル債券の最高投資責任者(CIO)を務める
ボブ・ミシェル氏
は、ペースが落ちたとはいえ景気拡大が続いており、債券市場は連邦準備制度の先を行き過ぎていると考え、米国債より配当の高い社債を選好していると述べた。
ボブ・ミシェル氏
は、ペースが落ちたとはいえ景気拡大が続いており、債券市場は連邦準備制度の先を行き過ぎていると考え、米国債より配当の高い社債を選好していると述べた。
ミシェル氏は、「FF金利誘導目標は75−125bp引き下げるだけで済み、1990年代半ばとよく似た状況になると捉えている。当時はFF金利誘導目標を3%から6%と倍に引き上げた後も景気拡大が続き、利下げは小幅にとどまった。」と続けた。
なお、「われわれ全員が同意できるソフトランディングは1回しかなく、それは1995年だ。今回と多くの類似点が見られる」と分析した。