ロシア軍は、1日未明までに首都モスクワを含む十数の州でウクライナのドローン(無人機)158機を撃墜したと、いわゆる大本営発表を行った。
ただ、今回の攻撃ではモスクワの製油所で火災が発生しロシア国民への衝撃度は高い。
ウクライナとロシアは1日も攻撃を続けている。
ウクライナ東部ハリコフ州では屋内スポーツセンターなどがロシア軍による無差別のミサイル攻撃を受けて数十人が負傷している。
一方、ウクライナ軍はロシアのベルゴロド州にあるロシア軍の食料や火器弾薬類等の補給となる兵站線を寸断させるための拠点や戦闘機に出撃拠点ななど誘導弾をしよすうる施設へ攻撃を行った。
ウクライナ東部ハリコフ州では屋内スポーツセンターなどがロシア軍による無差別のミサイル攻撃を受けて数十人が負傷している。
一方、ウクライナ軍はロシアのベルゴロド州にあるロシア軍の食料や火器弾薬類等の補給となる兵站線を寸断させるための拠点や戦闘機に出撃拠点ななど誘導弾をしよすうる施設へ攻撃を行った。
モスクワのソビャニン市長はテレグラム上の自身のチャンネルで、撃墜したドローンが
ガスプロム・ネフチ
が所有する製油所の「技術棟」に損害を与えたと説明した。
ただ、この火災は「局地的」であり、市民の安全や製油所の操業が脅されることはないと続けた。
ソーシャルメディアの映像では、クレムリン(大統領府)から約16キロ離れた製油所の巨大施設から炎と煙が立ちのぼる様子が映し出されている。
ガスプロム・ネフチ
が所有する製油所の「技術棟」に損害を与えたと説明した。
ただ、この火災は「局地的」であり、市民の安全や製油所の操業が脅されることはないと続けた。
ソーシャルメディアの映像では、クレムリン(大統領府)から約16キロ離れた製油所の巨大施設から炎と煙が立ちのぼる様子が映し出されている。
ロシア国防省によると、モスクワとその周辺地域は合計9機のドローンによる攻撃を受けた。
周辺地域の空港では発着便が一時停止となったが、現在では再開している。
周辺地域の空港では発着便が一時停止となったが、現在では再開している。
今回のウクライナによる大規模なドローン攻撃で最大の標的となったのは、ウクライナと国境を接するロシア西部クルスク州で、46機が迎撃された。
ロシアは8月上旬に始まったウクライナの越境攻撃に対抗するため、 クルスク州の国境周辺に増援部隊の急派を進めている。
ロシアは8月上旬に始まったウクライナの越境攻撃に対抗するため、 クルスク州の国境周辺に増援部隊の急派を進めている。
ウクライナ軍によると、ロシアはミサイルとドローンで反撃した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は8月31日夜、国民向けの定例演説で、同国軍がロシア国内の軍事目標を攻撃することを認めるよう同盟国に改めて訴えた。
ゼレンスキー氏によれば、ロシアはここ1週間にドローン400機による攻撃を行ったほか、160発以上の各種ミサイル、780発の誘導爆弾をウクライナに向けて発射し、ウクライナへの無差別攻撃を拡大させていた。