米国ニューヨーク地区連銀の調査報告では、ホームエクイティ(住宅価格からローン残高を差し引いた持ち家の正味価値)の上昇を背景に
低金利の住宅ローン
を手放さずホームエクイティを担保にする融資枠の利用が増えていることが明らかになった。
を手放さずホームエクイティを担保にする融資枠の利用が増えていることが明らかになった。
ニューヨーク地区連銀が6日発表した四半期調査報告によれば
借り入れコストの上昇
に伴い4−6月(第2四半期)の
住宅ローンの組成
が減少した。
消費者の債務残高全体のうち返済遅延の状態にあるのは前四半期から変わらず3.2%だった。
ただし、新たに返済遅延に陥った自動車およびクレジットカードのローンは引き続き増えている。
借り入れコストの上昇
に伴い4−6月(第2四半期)の
住宅ローンの組成
が減少した。
消費者の債務残高全体のうち返済遅延の状態にあるのは前四半期から変わらず3.2%だった。
ただし、新たに返済遅延に陥った自動車およびクレジットカードのローンは引き続き増えている。
第2四半期の住宅ローン組成額は
3740億ドル(約54兆2400億円)程度
と、2021年と22年の平均約9000億ドルから大幅に減少した。
ホーム・エクイティ・ライン・オブ・クレジット(HELOC)の残高は3800億ドルに増加した。
3740億ドル(約54兆2400億円)程度
と、2021年と22年の平均約9000億ドルから大幅に減少した。
ホーム・エクイティ・ライン・オブ・クレジット(HELOC)の残高は3800億ドルに増加した。