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2024年08月01日

試乗したアナリストがテスラ自動運転支援システムで事故寸前に遭遇したとの体験談 自律性を『解決』するにはほど遠い

 テスライーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は過去2回の決算発表で、「FSD(フルセルフドライビング)」と呼ばれる
   自動運転支援システム
を自分で使ってみない限り、投資家はテスラのことを理解できないと主張していた。

 マスク氏の発言を受けてトゥルイスト・セキュリティーズ(総資産 5,353億米ドル 2023年時点)のアナリスト
   ウィリアム・ステイン氏
は29日の顧客向けリポートで実際にテスラ車を試乗した体験談を記載し、「前方の車がまだ右折している途中にモデルYは交差点で加速した。私が素早く介入しなければ、間違いなく事故は避けられなかっただろう」と述べ「FSDを使用中に危うく事故を起こしそうになった」こともあり、同氏のテスラ株の投資判断は「ホールド」で目標株価は215ドルと続けた。

 また、同氏は、10月に予定されている自動運転タクシー「ロボタクシー」の発表会で「テスラが何を見せようとしているか分からず困惑している」と伝えた。
 マスク氏は先週の4−6月(第2四半期)決算発表会で、「ロボタクシー」発表を当初の予定より2カ月遅れの10月10日にしたことを明らかにしていた。

 マスク氏は29日、同社はFSDの最新版を展開しているとX(旧ツイッター)に投稿した。

 ステイン氏が最初にFSDを使ってみたのはテスラが1−3月(第1四半期)決算を発表した4月で、今月になって再び試したとも伝えた。
 最初の試乗時には「驚くほど良いが、現時点では実用的ではない」とまちまちの評価だった。
 しかし、2度目の今回については「改善していない。議論の余地はあるかもしれないが悪くなっている」と総括した。

 ステイン氏が運転した場所はいずれもニューヨーク近郊で、快晴で乾燥した路面状況だった。
 同氏は自分が試したFSDのバージョンは「本当に驚くべきものだったが、自律性を『解決』するにはほど遠い」と述べた。
  

posted by まねきねこ at 02:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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