自動運転支援システム
を自分で使ってみない限り、投資家はテスラのことを理解できないと主張していた。
を自分で使ってみない限り、投資家はテスラのことを理解できないと主張していた。
マスク氏の発言を受けてトゥルイスト・セキュリティーズ(総資産 5,353億米ドル 2023年時点)のアナリスト
ウィリアム・ステイン氏
は29日の顧客向けリポートで実際にテスラ車を試乗した体験談を記載し、「前方の車がまだ右折している途中にモデルYは交差点で加速した。私が素早く介入しなければ、間違いなく事故は避けられなかっただろう」と述べ「FSDを使用中に危うく事故を起こしそうになった」こともあり、同氏のテスラ株の投資判断は「ホールド」で目標株価は215ドルと続けた。
ウィリアム・ステイン氏
は29日の顧客向けリポートで実際にテスラ車を試乗した体験談を記載し、「前方の車がまだ右折している途中にモデルYは交差点で加速した。私が素早く介入しなければ、間違いなく事故は避けられなかっただろう」と述べ「FSDを使用中に危うく事故を起こしそうになった」こともあり、同氏のテスラ株の投資判断は「ホールド」で目標株価は215ドルと続けた。
また、同氏は、10月に予定されている自動運転タクシー「ロボタクシー」の発表会で「テスラが何を見せようとしているか分からず困惑している」と伝えた。
マスク氏は先週の4−6月(第2四半期)決算発表会で、「ロボタクシー」発表を当初の予定より2カ月遅れの10月10日にしたことを明らかにしていた。
マスク氏は先週の4−6月(第2四半期)決算発表会で、「ロボタクシー」発表を当初の予定より2カ月遅れの10月10日にしたことを明らかにしていた。
マスク氏は29日、同社はFSDの最新版を展開しているとX(旧ツイッター)に投稿した。
ステイン氏が最初にFSDを使ってみたのはテスラが1−3月(第1四半期)決算を発表した4月で、今月になって再び試したとも伝えた。
最初の試乗時には「驚くほど良いが、現時点では実用的ではない」とまちまちの評価だった。
しかし、2度目の今回については「改善していない。議論の余地はあるかもしれないが悪くなっている」と総括した。
最初の試乗時には「驚くほど良いが、現時点では実用的ではない」とまちまちの評価だった。
しかし、2度目の今回については「改善していない。議論の余地はあるかもしれないが悪くなっている」と総括した。
ステイン氏が運転した場所はいずれもニューヨーク近郊で、快晴で乾燥した路面状況だった。
同氏は自分が試したFSDのバージョンは「本当に驚くべきものだったが、自律性を『解決』するにはほど遠い」と述べた。
同氏は自分が試したFSDのバージョンは「本当に驚くべきものだったが、自律性を『解決』するにはほど遠い」と述べた。