最近の株価下落を受け、夏場の調整に身構えるウォール街の専門家もいるが、ブルームバーグが実施した「マーケッツ・ライブ(MLIV)パルス」調査の回答者は、最新の企業決算がS&P500種株価指数に再び活気をもたらすと予想している。
グーグルの親会社アルファベットやテスラなど米主要企業の決算発表を数日内に控え、決算シーズンがこれから本格化する。
この調査での回答者463人のうち3分の2近くは、決算がS&P500種を押し上げると予想した。
また、回答者の約半数が、今後数カ月の米企業の決算は今年前半よりも良くなるとみている。
この調査での回答者463人のうち3分の2近くは、決算がS&P500種を押し上げると予想した。
また、回答者の約半数が、今後数カ月の米企業の決算は今年前半よりも良くなるとみている。
今年前半の急伸からもみ合いの展開にシフトしつつあるS&P500種にとって、好決算が株価押し上げの原動力となる可能性がある。
米大統領選を巡る不確実性でボラティリティー上昇が見込まれる中、株式相場は季節的な下落圧力に直面している。
米大統領選を巡る不確実性でボラティリティー上昇が見込まれる中、株式相場は季節的な下落圧力に直面している。
投資家は特にテクノロジー株のバリュエーションが高くなり過ぎたと懸念しており、調査回答者の約70%が年後半に米ハイテク株へのエクスポージャーを増やす予定はないと答えている。