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2024年07月20日

民主党献金者がバイデン氏に代わる候補擁立を急げと要求 求める危険な賭けが始まった。

 バイデン米大統領に選挙戦からの撤退を求める民主党献金者たちは、代替候補を探すための
   オープンな選考プロセス
を求めているというが、時間が問題で、それは実際には政治的リスクをはらむ賭けとなる可能性もある。

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の創業者で資産家のマイケル・ノボグラーツ氏は「次の候補者を選ぶ公正なプロセスがあれば、民主党の献金者は再び活気づくだろう」と指摘。民主党が指名プロセスを通じて中道派を選んだ場合、「小切手を切ってくれる莫大な数の献金者がいる」とメディアとのインタビューで語った。

 代替候補を選ぶ場合、そのプロセスがどのような形になるかはまだ明確にされてもいない。
 また、一部の民主党議員は、仮に
   ハリス副大統領
以外の誰かに候補者が決まれば党の内紛が長引き、有色人種の女性では初となる大統領候補を支持したい黒人有権者を遠ざけることにもなると警告している。

 一部議員が指名候補にハリス氏を望むのは、もう一つ重要な理由がある。
 すでに副大統領の職にあるため、ハリス氏はバイデン陣営の選挙資金へのアクセスを保持できる。
 一方で他の候補者となった場合、イーロン・マスク氏やポール・シンガー氏ら大口献金者を後ろ盾に持つトランプ前大統領に対抗するには新たなスタートを切る必要が高い。

 それでも献金者の一部は、来月開催される民主党全国大会に向けた戦略を進めており、有名司会者オプラ・ウィンフリーさんや人気歌手テイラー・スウィフトさんのような著名人が候補者を紹介するような電撃的な作戦が練られているかもしれない。

 選挙戦撤退をバイデン氏に求める声が強まるのに伴い、代替候補探しを巡る議論はここ数日、にわかに緊急性を帯びている。

 一方、バイデン陣営は選挙戦継続の姿勢をあらためて示している。
 ジェン・オマリー・ディロン選対本部長はMSNBCとのインタビューで、バイデン氏は選挙戦継続への「断固たる」決意を持っており、来週に選挙運動を再開するつもりだと表明した。
 また、「ジョー・バイデンはドナルド・トランプを打ち負かすためにこれまで以上に尽力しており、この選挙戦において、われわれは接戦に対応できると信じており、前進する道筋が見えている」と語ったが、新型コロナに感染しており大統領としての体力等適格性への懸念が再び高まりつつある。

 バイデン氏自身も声明で、「来週から選挙運動に復帰するのを心待ちにしている。今後もトランプ氏の『プロジェクト2025』の脅威を暴きつつ、私自身の正しさを主張していく」と記したが、このままではトランプ候補に追い風が強まるだけだろう。

 散々な結果となった第1回討論会後にバイデン氏に再選断念を促した企業家団体、リーダーシップ・ナウ・プロジェクトのダニエラ・バロウアレス氏は、「正当性を生み出すプロセスが重要だ」と指摘したうえ、「それにはさまざな方法がある」と語った。

 しかし、約1カ月後に民主党全国大会を控える中、時間はなくなりつつある。
 同大会は8月19日にシカゴで開幕する予定で、それ以降に候補者を変更すれば、各州の投票用紙に候補者名を記載する期限に間に合わない恐れが強まりかねない。

 バイデン氏に大統領選からの撤退を求める団体「パス・ザ・トーチ」は、バイデン氏に身を引くよう促す広告をテレビ番組に打つことで、遠からずバイデン氏自身が決断してくれるよう望んでいる。
 バイデン氏がよく視聴していることで知られるMSNBCの番組「モーニング・ジョー」などに広告を流すという。

 同団体の委員であるアーロン・レグンバーグ氏は「彼が正しい決断をして身を引くという発表を聞くまで、われわれは広告を続けるつもりだ」と語った。


posted by まねきねこ at 08:33| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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