世界最大の資産運用会社
は米ペンシルベニア州での選挙集会でトランプ前大統領を銃撃し負傷させた
トーマス・マシュー・クルックス容疑者(20)
が、ブラックロックの広告に短期間掲載されていたと14日発表した。
発表資料によれば、クルックス容疑者は2022年の同社広告の背景に登場した生徒らの一人で、無給で参加したという。
この広告は、同容疑者が22年に卒業した
ベテルパーク高校
で撮影され、教師が主役だったという。
なお、ブラックロックは広告の内容については触れなかったが、映像は当局に提供され、放送から削除されると説明しあ。
また、集会参加者1人が死亡、2人が重傷を負った13日の銃撃事件を非難した。
ブラックロックの一部インデックスファンドが銃器メーカーの株を保有している。
このことから、同社は過去に米国での銃乱射事件を受けて批判を浴びたこともある。