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2024年07月16日

バイデン米大統領が激戦州で演説でトランプ氏へ攻撃で形勢逆転を目指す。

 米大統領選挙戦に大きなダメージを与えてしまったTV討論会でのパフォーマンスの悪さからの脱却を目指す
   バイデン米大統領
は12日、自身の失言が不当に標的にされていると主張、共和党の
   ドナルド・トランプ氏
と同氏の政策アジェンダに「スポットライトを浴びせる」と同日、激戦が見込まれるミシガン州のデトロイトで開かれた集会で演説した。
 また、「これからはトランプ氏の話で持ち切りになる」と支持者に語った。

 バイデン氏は2期目最初の100日間の計画概要を示したほか、トランプ氏の
   法的問題
について露骨に攻撃したうえ、「やめないで」と大合唱する支持者らに対して、「私は出馬し、勝つつもりだ。それを変えるつもりはない」と話し、選挙戦継続の意思をあらためて表明した。

 また、トランプ氏支持者らがまとめている
   政権移行構想「プロジェクト2025」
をバイデン氏は、同構想には
   (安価な労働力となっている不法移民)大量の国外追放
   保守的政策
   連邦政府機関の削減 など
が盛り込まれており、ニュースメディアが81歳という自身の年齢を巡る懸念を取り上げるばかりで、トランプ氏の政策プランや失態を看過していると批判した。

 さらに、トランプ氏が2020年大統領選での
   敗北を覆そうとした「敗者」
だと述べ、同氏が返り咲いた場合は独裁者として振る舞いたい考えだと批判した。
 そうしたことは「私の目の黒いうちは絶対にさせない」と誓った。

 ただ、身内の民主党議員らから選挙戦撤退を求める声が高まっており、バイデン氏は自身の適性を巡る有権者の懸念を払拭する必要に迫られており、潮流の変化が起きている現状をダカできるかどうかは未知数だ。

 なお、選挙集会前にデトロイトの飲食店に集まった有権者にバイデン氏は「約束しよう。私は大丈夫だ」と語りかけたという。

 選挙戦撤退を求める一部民主党議員らについては、民主党予備選で投票した有権者の意思を踏みにじっていると批判したうえ、「あなた方が私を候補者にしたのであって、他の誰でもない。マスコミでも評論家でもインサイダーでも献金者でもない。有権者であるあなた方が決めたことであり、他の誰でもない」と強調した。
  
  
posted by まねきねこ at 10:00| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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