トランプ前米大統領と共和党全国委員会は、4−6月(第2四半期)に選挙資金
3億3100万ドル(約534億円)
を集め、手元資金でバイデン大統領を逆転した。
今後の選挙戦への不安が民主党内で高まる公算が大きいことが推測される状況になりつつある。
を集め、手元資金でバイデン大統領を逆転した。
今後の選挙戦への不安が民主党内で高まる公算が大きいことが推測される状況になりつつある。
これに対して、バイデン氏と民主党全国委員会が4−6月に集めた資金は
2億6400万ドル
といった状況だ。
トランプ陣営によると、手元資金は2億8500万ドル近くに達し、バイデン陣営が報告した2億4000万ドルを上回った。
今回の発表まで、手元資金でバイデン氏がトランプ氏を圧倒していた。
2億6400万ドル
といった状況だ。
トランプ陣営によると、手元資金は2億8500万ドル近くに達し、バイデン陣営が報告した2億4000万ドルを上回った。
今回の発表まで、手元資金でバイデン氏がトランプ氏を圧倒していた。
トランプ陣営のクリス・ラシビタ氏とスージー・ワイルズ氏は共同声明で、「この四半期の勝利によって手元資金で優位に立てた。目に見える成果を出せないまま、バイデン氏の資金消費は増えている」と指摘した。
トランプ氏は月間ベースで4月に初めてバイデン氏より多く資金を集め、5月も引き続き上回ったが、6月はバイデン氏が再びリードした。
メディアの報道や共和党派のネガティブキャンペーンなどが奏功し、散々な結果となった大統領選討論会の後、バイデン氏の選挙戦に対して
民主党内から厳しい視線
が注がれる中で、資金面で劣勢に立ったことはバイデン氏にとって痛手となっている。
民主党内から厳しい視線
が注がれる中で、資金面で劣勢に立ったことはバイデン氏にとって痛手となっている。