ヤルデニ・リサーチの創設者
エド・ヤルデニ氏
は10日遅くに記した顧客リポートで、「われわれは2022年11月以降、市場でも有数の強気ストラテジストとなっているが、まだ強気姿勢が足りなかった」と記した。
S&P500種株価指数の年末予想を5800とし、従来の5400から引き上げた。
また、同指数が2020年代の終わりまでに8000に上昇するとの予想を改めて示した。
その上で、強気相場を受けて、これらの目標が予想より早く実現する可能性があるとの見解も示した。
は10日遅くに記した顧客リポートで、「われわれは2022年11月以降、市場でも有数の強気ストラテジストとなっているが、まだ強気姿勢が足りなかった」と記した。
S&P500種株価指数の年末予想を5800とし、従来の5400から引き上げた。
また、同指数が2020年代の終わりまでに8000に上昇するとの予想を改めて示した。
その上で、強気相場を受けて、これらの目標が予想より早く実現する可能性があるとの見解も示した。
ヤルデニ氏による新たなS&P500種予想は、10日終値5633.91からの約3%上振れを示唆する。
リポートでヤルデニ氏は、経済データの軟化で米金融当局が利下げに踏み切るとの見方が強まった6月以降に、「スローモーションのメルトアップ」が見られると指摘した上で、「利下げは必要ないと、われわれは依然考えている」と記した。