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2024年07月06日

バイデン氏続投を支持できず、同盟国からも身を引くよう促す声が強まる

 バイデン米大統領が
   うっかりミス
や状況判断をしかねる様子を見せたときでも、同氏の年齢を考慮して同盟国首脳は優しくフォローしたものだったが、先月27日夜に行われたトランプ前大統領との討論会が散々だったことを受け、バイデン氏に対する外国首脳の見方も変わった。
 
 米国の民主党政権を望むブラジルのルラ大統領ですら、問題を公然と話し始めた。
 ブラジルは次回の20カ国・地域(G20)首脳会議ホスト国にある。

 ルラ氏は「バイデン氏は問題を抱えていると思う」と、ブラジルのラジオ局で指摘した。
 また、「バイデン氏の動きは以前にも増して遅くなった。質問への回答も長くかかる。米国の選挙は世界全体にとって極めて重要だ」と述べた。
 なお、ルラ氏自身、トランプ氏と同じ78歳だ。

 米国史上最も高齢のバイデン大統領(81)に対し、身を引くよう促す声が強まっているのは米国内だけではない。
 過去数カ月、数年とバイデン氏の不安定な言い回しや失言を取り繕ってきた諸外国でもそうした声が広がっている。
 この背景としては、トランプ氏がホワイトハウス返り咲くことにより、西側にとってより大きな脅威と見なされていることがある。

 欧州当局者らは、トランプ氏に勝てる見込みがより高く、ウクライナや北大西洋条約機構(NATO)を巡り同盟国との団結を維持する誰かにバイデン氏は道を譲るべきだと考えている。
 これら当局者はいまや内々に、それでいて強い調子でそうしたことを話すようになった。
 こうした事情に詳しい複数の関係者がメディアの取材で匿名を条件にして明らかにした。

 米国で来週開かれるNATO首脳会議では、寸分のミスも許さないという視線の中でバイデン氏の一挙手一投足に注目が集まる。
 そのような場でバイデン氏がどのように振る舞うのか懸念がある。

 このような環境では、バイデン氏が
   非公開の協議
で何らかのミスをしたとしても、出席者の口から公にされ、退場圧力が強まるのは確実だ。
 バイデン氏を間近で見てきた主要7カ国(G7)の当局者は、テレプロンプターの助けを借りない台本のない場面でのバイデン氏は
   制御不能な危険人物
だと述べた。

 個人的な見解を話しているとして匿名を要請したこれらの当局者によると、テレビ討論会でのバイデン氏の振る舞いは、ここ数カ月に居合わせた人々らが目撃してきたバイデン氏の姿が表れたに過ぎないという。
 
 フランスで6月上旬に開かれたノルマンディー上陸作戦(Dデー)80周年記念式典では、弱々しい様子のバイデン氏がジル夫人やマクロン仏大統領が起立している最中にぎこちなく着席しようとした。

 イタリアでのG7首脳会議では、スカイダイビングの実演中に他の首脳からはぐれた様子のバイデン氏が、同国のメローニ首相の助けで集団に戻される様子の動画がソーシャルメディアに出回った。

 結束力の強い少人数から成るチームがバイデン氏の本当の健康状態を隠してきたことに対する怒りもあると、これらの当局者は説明した。
 同氏が以前の面影を失い、政策を定めることや統治ができないかもしれないという事実をもはや隠すことは不可能だと、当局者は指摘した。
 
 
ひとこと
 世界の安全保障に直結する米国の軍事力を用いた世界の警察としての役割をバイデン大統領が果たせない状況は利害の面から見れば早急に変えて貰う必要があるということだ。
 日本の支持率の低い首相への反応がないのは各国にとって利用しやすいということでしかない。
 つまりは日本国民にとっては害がある笑われ者ということだ。
 

posted by まねきねこ at 23:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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