外国為替市場ではドルが下落した。
最新の経済データはインフレが再び鈍化傾向をたどっていることを示唆しているとのパウエル議長発言に反応した。
ニューヨーク時間の円相場は総じて1ドル=161円台半ばでもみ合い。パウエル議長発言の最中には、一時161円27銭まで上昇する場面もあった。
市場では3日に発表される一連の経済指標への関心が高まっている。4日は独立記念日で祝日となり、5日には6月雇用統計が発表となる。非農業者部門雇用者数は19万3000人の増加、失業率は4%で横ばいと予想されている。