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2024年06月27日

米国経済への忖度で、政権を維持しているのか?円が対ドル160円80銭台と38年ぶり安値だが、対応すら出来ない日本は口先だけのお粗末さ

 外国為替市場で円相場は対ドルで1ドル=160円80銭台に下落した。
 日本政府や日銀の口先だけの牽制は効果が消えてきており、1986年以来の安値に沈んだ。
 
 円安・ドル高の進行を受けて、神田真人財務官が市場をけん制したが、発言後も円売りに歯止めがかからず、無能な金融政策のつけをインフレという輸入物価の上昇などで日本国民が負う形となってしまっている。
 通貨当局による円買い介入再開への警戒感が高まっているが足元を見透かされており、介入しても効果がなければ暴落のリスクが高くポンド危機と同じ状況となりかねない。
 また、円は対ユーロでも下げ幅を広げ、過去最安値を更新した。

 神田氏の発言を受けて円相場は一時160円台前半まで下げ幅を縮める場面もあったが、すぐに再び円売りが優勢になった。

 神田財務官は円相場が約38年ぶりの安値を記録したことを受け、「最近の為替の動きは一方向」と評論家の如き発言を行うとともに、「行き過ぎた動きに対しては必要な対応を取る」と市場をけん制した。日本時間26日夜、同省内で記者団に語った。

 円は対ユーロでは一時1ユーロ=171円79銭に下落した。
 1999年1月にユーロが創設されて以来の安値を更新した。

 円相場を大きく動かす次のイベントは、28日に発表される米個人消費支出(PCE)価格指数になるとみられるが、売り優勢の流れが加速しかねず、その前に円を5円程度押し戻していくことが必要だろう。
 PCEは米金融当局が重視するインフレ指標で、金利見通しに重要な鍵を握る。

    
posted by まねきねこ at 06:59| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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