米国半導体大手エヌビディアの株価が24日の取引でも下落し、ここ最近の売りが続き、調整局面に入った。
同社の株価はこのまま終了すれば、3営業日続落となる。
最高値を更新した後の3日間の下落率は約12%となっており、調整局面入りの目安である10%を超えてきている。
これが半導体銘柄全般への重しとなり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は24日に一時2.2%安まで緩んだ。
また、ブロードコムや台湾積体電路製造(TSMC)、クアルコムも大きく下げている。
最高値を更新した後の3日間の下落率は約12%となっており、調整局面入りの目安である10%を超えてきている。
これが半導体銘柄全般への重しとなり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は24日に一時2.2%安まで緩んだ。
また、ブロードコムや台湾積体電路製造(TSMC)、クアルコムも大きく下げている。
この3日間の下げで、エヌビディアの時価総額は4000億ドル(約63兆9000億円)余りが消失した。
3兆ドルの大台を割り込み、マイクロソフトとアップルを下回った。
エヌビディアは先週、時価総額で一時世界首位に浮上していたが、三日天下の様相だ。
3兆ドルの大台を割り込み、マイクロソフトとアップルを下回った。
エヌビディアは先週、時価総額で一時世界首位に浮上していたが、三日天下の様相だ。
ただ、エヌビディア株は年初来ではなお140%超上昇しており、値上がり率はS&P500種株価指数の構成銘柄で2位となっている。
1位は同じくAI関連銘柄として人気が高いスーパー・マイクロ・コンピューターだ。