6月のニューヨーク地区連銀製造業景況指数は
マイナス6
となお縮小圏ながらも前月から持ち直し、市場予想(マイナス10)を上回った。
なお、前月のマイナス15.6からは9.6ポイント上昇した。
となお縮小圏ながらも前月から持ち直し、市場予想(マイナス10)を上回った。
なお、前月のマイナス15.6からは9.6ポイント上昇した。
販売価格指数はほぼ1年ぶりの水準に低下した。
販売価格指数は7ポイント低下の7.1だった。
一方、仕入れ価格指数は1月以来の水準に低下した。
一方、仕入れ価格指数は1月以来の水準に低下した。
6カ月先の景況見通しは15.6ポイント上昇の30.1と、2022年3月以来の高水準だった。
ニューヨーク州の製造業者が経済の先行きについて楽観を強めていることを示唆したかたちだ。
また、受注と出荷に関する見通しはともに改善した。
ニューヨーク州の製造業者が経済の先行きについて楽観を強めていることを示唆したかたちだ。
また、受注と出荷に関する見通しはともに改善した。
NY連銀製造業景況指数は過去2年余り毎月大きく変動している。
米国全体の製造業の指標である
米供給管理協会(ISM)
製造業総合景況指数は22年10月より後、1カ月を除き縮小圏にとどまっている。
需要低迷と高い借り入れコストが新規投資の足かせとなっているためという。
米国全体の製造業の指標である
米供給管理協会(ISM)
製造業総合景況指数は22年10月より後、1カ月を除き縮小圏にとどまっている。
需要低迷と高い借り入れコストが新規投資の足かせとなっているためという。
ニューヨーク地区連銀製造業景況指数の新規受注指数はマイナス1と、依然として縮小圏ながらも、昨年9月以来の水準に改善した。
出荷は2月以来となる拡大圏に浮上した。
一方で、雇用者数と週平均就業時間はいずれも縮小ペースが加速した。
出荷は2月以来となる拡大圏に浮上した。
一方で、雇用者数と週平均就業時間はいずれも縮小ペースが加速した。