ニューヨーク原油先物相場はほぼ変わらず。
週間では値下がりした。
石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が2日に生産削減幅の縮小計画を示したことを受け、アルゴリズム取引を行うトレーダーの間で売りが加速した。
ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)はこの日、1バレル=75ドル台で引けた。週間では1.9%安となった。
ただ、相場は、今週早くに付けた安値からは回復している。
10月からの段階的な削減幅縮小計画に対して原油相場が弱気な反応を示したことを受け、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相をはじめとするOPECプラスの担当閣僚らは6日、2日の合意には必要であれば生産量の変更を一時停止または撤回するオプションが残されているとあらためて主張した。
WTIは今週、4カ月ぶり安値に下落する場面があった。
商品投資顧問業者(CTA)の売りも下げ加速の一因となった。
ただ、相場は、今週早くに付けた安値からは回復している。
10月からの段階的な削減幅縮小計画に対して原油相場が弱気な反応を示したことを受け、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相をはじめとするOPECプラスの担当閣僚らは6日、2日の合意には必要であれば生産量の変更を一時停止または撤回するオプションが残されているとあらためて主張した。
WTIは今週、4カ月ぶり安値に下落する場面があった。
商品投資顧問業者(CTA)の売りも下げ加速の一因となった。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)でWTI先物7月限は前日比ほぼ変わらずの1バレル=75.53ドルで終了した。
ロンドンICEの北海ブレント8月限は25セント(0.3%)安の79.62ドルで引けた。
ロンドンICEの北海ブレント8月限は25セント(0.3%)安の79.62ドルで引けた。