NY商品取引市場で金スポット相場は3日ぶりに反落した。
米雇用統計が力強い内容となったことで、早期の利下げ期待が後退し、ここ2年余りで最大の下げとなった。
米雇用統計が力強い内容となったことで、早期の利下げ期待が後退し、ここ2年余りで最大の下げとなった。
同日の金相場は米雇用統計の発表前も軟調な展開となっていた。
中国人民銀行(中央銀行)が5月に金購入を見送ったことが手掛かりとなった。
中国は、1年半続けていた大規模な金買い入れに終止符を打った。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は65.90ドル(2.8%)下落し2325ドルちょうどで引けた。