スイスの銀行UBSグループは、かつてのライバルだった
セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は31日の発表文で「本日、われわれは統合の旅において重要なマイルストーンを達成した」と宣言した。
このスイス銀行の合併は大規模な統合を成し遂げる次のステップとなる。
エルモッティ氏は、「UBSプラットフォームへの顧客の移行を促進することが最重要」であり、「コスト、資本、資金調達、税制上のメリットの次の段階を解き放つことになる」と説明した。
エルモッティ氏は、「UBSプラットフォームへの顧客の移行を促進することが最重要」であり、「コスト、資本、資金調達、税制上のメリットの次の段階を解き放つことになる」と説明した。
別法人としてのクレディ・スイス・グループの終了は、スイスの発展において中心的な役割を果たした銀行の歴史に幕を下ろした。
31日の発表によると、米国の単一の中間持ち株会社への移行は6月7日に予定されており、スイス部門の合併は2024年7−9月(第3四半期)に実現する見込み。
なお、現時点で、UBSはクレディ・スイスの「すべての権利と義務を継承」しているという。
なお、現時点で、UBSはクレディ・スイスの「すべての権利と義務を継承」しているという。
クレディ・スイス株はスイス証券取引所とニューヨーク証券取引所でそれぞれ上場廃止となり、昨年6月13日以降、単独の銘柄として取引されていない。