イスラエルとエジプトの部隊がパレスチナ自治区ガザ南部ラファ近郊で衝突してエジプトの兵士1人が死亡した。
これに先立つ26日深夜には、イスラエル軍のラファ空爆により、少なくともパレスチナ人40人が死亡しており、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争を巡り、中東情勢がさらに緊迫する恐れがあ高まっている。
エジプト軍は27日、警備に当たっていた兵士1人が死亡したことを確認した。
今回の衝突を受けて、エジプトとイスラエルとの間で緊張が高まる可能性がある。
今回の衝突を受けて、エジプトとイスラエルとの間で緊張が高まる可能性がある。
イスラエルではラファの避難民密集地への無差別空爆で数十人が犠牲になったことを認め、ネタニヤフ首相は演説で「悲劇的な過ち」と述べたが、意図的な民族浄化作戦の一端を示す出来事だ。
イスラエル指導部は、いずれの事件についても調査中として、責任を回避し攻撃継続の時間稼ぎをしている。
なお、イスラエル国防軍は「エジプト国境で銃撃事件が発生した」と認めたが、それ以上の詳細は明らかにすることを拒否したようだ。
また、「調査が行われており、エジプト側と協議中だ」と説明し、攻撃の正当性を明らかにも出来ず、調査名目での時間稼ぎの行動に出ているようだ。
また、「調査が行われており、エジプト側と協議中だ」と説明し、攻撃の正当性を明らかにも出来ず、調査名目での時間稼ぎの行動に出ているようだ。