米株式市場では16日、ダウ工業株30種平均が一時、史上初めて4万ドルの大台に乗ったが、利益確保の売りで値を下げた。
今後見込まれる利下げで、米企業の業績拡大が続くとの見方が背景に買いが入った。
ただ、最終的には主要3指数がいずれも反落で終えていた。
ただ、最終的には主要3指数がいずれも反落で終えていた。
ダウ平均は底堅い経済、インフレ鈍化、堅調な企業業績といった見通しを背景に上昇基調をたどってきた。
同指数が3万ドルを突破したのは、2020年11月だった。
同指数が3万ドルを突破したのは、2020年11月だった。
S&P500種株価指数は終値で5300を下回った。個別銘柄では通期予想をやや上方修正したウォルマートが大幅高となった。
ただ、ミーム銘柄のゲームストップとAMCエンターテインメント・ホールディングスは利益確保の売りに押され大幅続落となった。
ただ、ミーム銘柄のゲームストップとAMCエンターテインメント・ホールディングスは利益確保の売りに押され大幅続落となった。