米株式市場では15日、主要3指数がそろって終値ベースの最高値を更新した。
また、米消費者物価指数(CPI)統計でインフレ鈍化が示され、9月にも利下げがあり得るとの見方が強まったことで、相場が押し上げられた。米国債利回りは大幅に低下した。
S&P500種株価指数は節目の5300を上抜いた。終値ベースで最高値を更新するのは、今年に入ってこれで23回目となる。
この日は、大手ハイテク株の比重が大きいナスダック100指数も終値で最高値を更新した。
AI関連のエヌビディアを中心に半導体株が買われた。
また、住宅建設株も堅調となった。
ただ、いわゆるミーム銘柄であるゲームストップとAMCエンターテインメント・ホールディングスはともに下げた。
4月の米CPIは変動の大きい食品とエネルギーを除くコアベースで、前月比の伸びが6カ月ぶりに鈍化した。
この日は、大手ハイテク株の比重が大きいナスダック100指数も終値で最高値を更新した。
AI関連のエヌビディアを中心に半導体株が買われた。
また、住宅建設株も堅調となった。
ただ、いわゆるミーム銘柄であるゲームストップとAMCエンターテインメント・ホールディングスはともに下げた。
4月の米CPIは変動の大きい食品とエネルギーを除くコアベースで、前月比の伸びが6カ月ぶりに鈍化した。
「恐怖指数」として知られるCBOEボラティリティー指数(VIX)は昨年12月以来の低水準に近づいた。
米国債利回りは全ての年限で低下した。
金利スワップ市場では利下げ織り込みが進み、ドルは他の主要通貨全てに対して下落した。
米国債利回りは全ての年限で低下した。
金利スワップ市場では利下げ織り込みが進み、ドルは他の主要通貨全てに対して下落した。
CPIと同時刻に発表された4月の米小売売上高は、景気を支えてきた堅調な消費需要が幾分軟化していることを示唆した。