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2024年05月13日

イスラエルへの武器供給停止はハマス強化招くと(英外相)

 英国のキャメロン外相は12日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ南部のラファに対する地上攻撃を開始し、英国がイスラエルへの武器供給をやめた場合、イスラム組織ハマスが強化されることになると語った。
 なお、2023年、スナク政権下でパレスチナ問題に係る問題発言を行った
   スエラ・ブレイバーマン内務大臣
を更迭し、その後任として外務・英連邦・開発大臣の
   ジェームズ・クレバリー
を横滑りの形で据えたことにより、キャメロンがクレバリーの後任として外務・英連邦・開発大臣に起用された。

 2023年のハマスによるイスラエル攻撃を受け、ブレイバーマン氏はイングランドとウェールズの巡査長に宛てた書簡の中で「『川から海へ、パレスチナは自由になる』といったシュプレヒコールを警察に唱えるかどうか検討するよう勧めたい」) 特定の状況では、人種的に加重した第 5 条の公序良俗違反に該当する可能性がある」と付け加え、「状況によっては合法である行為、たとえばパレスチナ国旗を振ることも、テロ行為を美化する目的の場合などには合法ではない可能性がある」」と述べ、問題化し内閣改造により11月13日に更迭された。
 
 イスラエルは11日、ラファのパレスチナ人に新たな避難指示を出した。
 これは、地上攻撃の準備の一環と見られる。
 バイデン米大統領はイスラエルが地上攻撃を行えば、米国は武器供給を停止すると警告したが、イスラエルのネタニアフ政権には平和=自身の汚職で逮捕、政権離脱にほかならず、受け入れることは権力を手放すことになり聞く耳はないだろう。
 
 キャメロン氏はBBCの番組で、ラファに避難している数十万人の
   パレスチナ市民を保護する計画
がない限り、イスラエルのラファでの作戦を支持しないと述べた。
 一方、イスラエルへの武器提供の点では英国は米国と「全く異なる立場」にあると発言した。
 イスラエルが英国から輸入する武器は全体の1%にも満たず、すでに厳格なライセンス制度で管理されていると続けた。
 
 キャメロン氏はハマスにとっては人質解放に向けた取引を受け入れることが「より良い答え」だと主張し、「英国が(イスラエルへの)武器供給方針を変えると今発表すれば、ハマスが勢いづけ、人質解放の可能性が低くなる」と主張した。

  
ひとこと 
 イスラエルが宗主国のイギリスが独立を認めるよう無差別爆弾テロをイギリス人に向けて実行し多数が犠牲になった出来事を考えさせるものだ
 こうしたテロを繰り返して建国したイスラエルがそもそも信頼できるかどうかは歴史を見れば明らかだろう。
 二枚舌のイギリスの約束も問題の1つではあるが...植民地政策の視点からは当時は対独戦争を勝ち抜くためには資金提供を含めて必要であったのだろう。
  
    
posted by まねきねこ at 10:57| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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