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2024年05月13日

中国政府が主導する株式相場支える試み?外国資金のリアルタイムデータ提供停止へ リスク情報が抑制され、不都合な問題が膨らみかねない

 中国は香港から本土株式市場への資金の流れに関するリアルタイムデータの提供を13日にも停止する。
 潜在的にネガティブなデータの源を排除することで市場の信頼感を後押しする狙いがある。

 上海および深圳証券取引所は、香港からの株式相互取引(ストックコネクト)を経由した株式売買のリアルタイムデータの表示をやめる。
 両取引所はこれに代わり、香港から本土へのチャンネルを通じて最も多く取引された10銘柄の情報と共に、日々の取引高の詳細を提供する。

 中国当局は「国際的な慣行に沿った措置」だと主張しているが
   外国ファンドの売りに関するデータ
が市場心理に及ぼす影響を制限する試みでもある。
 
 計画が発表されて以来、中国株は上昇しているが、投資家がそうした動きを受け流し、魅力的なバリュエーションや住宅危機を和らげようとする政府の取り組みなどポジティブな材料に注目していることを示している。

 外国ファンドの資金の流出を示す日中のデータは、過去1年間の相場急落局面で中国の個人投資家のセンチメント悪化の一因となった。
 同国では依然として個人投資家が国内取引の大半を占める。
 そうしたデータを非公表にするよう当局に求める声もあった。

 上海・深圳両取引所はリアルタイムデータの提供をやめる決定を4月12日に発表した際、約1カ月後に実施されると説明し、具体的な日時は示さなかった。
 両取引所のメディア担当者にコメントを求めたが、現時点で返答はない。

 香港証券取引所は11日、ストックコネクトに関連するリアルタイムの売買高などを含む市場データへの調整を13日から実施すると発表した。

   
ひとこと
 景気が良ければともかく、景気が悪い中国で闇夜に歩くようなものだろう。
 溝に落ちるか、肥溜めに頭から浸かるかわからない。
 転び方にもいろいろあるだろう。

    
posted by まねきねこ at 10:03| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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