グーグルの親会社米アルファベットが25日に発表した1−3月(第1四半期)決算では、クラウド・コンピューティング部門の成長が寄与し売上高がアナリスト予想を上回った。
1−3月期の売上高はパートナーへの支払いを除いたベースで
676億ドル(約10兆5000億円)
で、ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均の661億ドルを上回った。
純利益は1株当たり1.89ドルで、ウォール街の予想の1.53ドルを上回った。
676億ドル(約10兆5000億円)
で、ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均の661億ドルを上回った。
純利益は1株当たり1.89ドルで、ウォール街の予想の1.53ドルを上回った。
また、初めての配当を発表し1株当たり20セントを支払うとした。
自社株買いを700億ドル追加することも明らかにした。
ルース・ポラット最高投資責任者(CIO)は電話会見で記者団に「当社のAIソリューションからの貢献の増加が見られた」と述べ、グーグル・クラウドの業績は「業界全体の強さを如実に反映している」と付け加えた。
他の大手ハイテク企業同様、アルファベットも人工知能(AI)の開発に資金を投じている。
この戦略は同社のクラウドサービスの需要促進に貢献しており、同事業の1−3月期売上高は28%増加した。
自社株買いを700億ドル追加することも明らかにした。
ルース・ポラット最高投資責任者(CIO)は電話会見で記者団に「当社のAIソリューションからの貢献の増加が見られた」と述べ、グーグル・クラウドの業績は「業界全体の強さを如実に反映している」と付け加えた。
他の大手ハイテク企業同様、アルファベットも人工知能(AI)の開発に資金を投じている。
この戦略は同社のクラウドサービスの需要促進に貢献しており、同事業の1−3月期売上高は28%増加した。
グーグルは、現在のAIブームで使用されている基礎技術の多くを開発し、ウェブ検索から「Google Docs」などの企業向けソフトウエアなどに技術を組み込んできた。
検索広告収入は14%増の462億ドルで、アナリスト予想平均は450億ドルを上回った。
グーグル・クラウドの売上高は96億ドルだった。
同部門の利益は9億ドルで、アナリスト予想の6億7240万ドルを大きく上回った。
同部門の利益は9億ドルで、アナリスト予想の6億7240万ドルを大きく上回った。