米国共和党のマコネル上院議員(82)は、11月の選挙後に同党の上院トップである院内総務を降りる意向を表明した。
これまでマコネル氏は17年余りにわたり上院共和党を率いてきた。
上院トップとしての在任期間は史上最長となっている。
1985年から上院議員を務めているが、トランプ前大統領がウクライナ問題など国際情勢における米国のコミットメントに反対姿勢を見せる中で、マコネル氏は共和党内で
重要な防波堤の役割
を担ってきた。
また、2021年1月6日の議会襲撃事件を巡りトランプ氏を非難しており、トランプ元大統領が再選された後の大混乱を考えれば、醜聞に晒されかねない「捨て駒の権力」は持たないという決断だろう。
上院トップとしての在任期間は史上最長となっている。
1985年から上院議員を務めているが、トランプ前大統領がウクライナ問題など国際情勢における米国のコミットメントに反対姿勢を見せる中で、マコネル氏は共和党内で
重要な防波堤の役割
を担ってきた。
また、2021年1月6日の議会襲撃事件を巡りトランプ氏を非難しており、トランプ元大統領が再選された後の大混乱を考えれば、醜聞に晒されかねない「捨て駒の権力」は持たないという決断だろう。