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2024年02月29日

NY原油市場 原油在庫の増加とOPECと非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による減産延長の可能性の両方が意識され反落

 ニューヨーク原油先物相場は比較的狭いレンジでの取引となる中、市場では米原油在庫の増加と、原油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による減産延長の可能性の両方が意識され反落した。

 米エネルギー情報局(EIA)が発表した統計によると、先週の米原油在庫は420万バレル増加した。
 米国石油協会(API)が報告していた840万バレル増に比べると小幅な伸びにとどまった。

 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限
   1バレル=78.54ドル
とは前日比33セント(0.4%)安で引けた。
 ロンドンICEの北海ブレント4月限は3セント(0.1%未満)上昇の83.68ドルまで買われた。
   
  ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物はこのところレンジ相場が続いているが、月間ベースでは小幅な上昇を維持しそうだ。
 来月に会合を開くOPECプラスによる減産延長の観測や、中東情勢の緊迫化が背景にある。  

 ただ、需要見通しを巡る懸念も残る。
 
 中国石油天然ガス集団(CNPC)が28日発表したリポートによると、今年の同国の原油消費は1%の伸びにとどまると見込まれている。

   
posted by まねきねこ at 13:00| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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