米北部ノースダコタ州とモンタナ州のウィリストン盆地で炭化水素探査と水圧破砕に従事する
は、カナダの同業イナープラス(Enerplus Corporation)を株式と現金を合わせて
37億ドル(約5560億円)
で買収することで合意、シェールオイルが豊富なバッケン地域で大手生産業者が誕生することとなる。
両社の21日発表によると、イナープラスの投資家は同社株1株当たり現金1.84ドルと、コード・エナジーの普通株0.10125株を受け取る。
石油各社の経営幹部は、将来の掘削場所を確保してポートフォリオを増強し、キャッシュフローを強化しようと動いている。
米石油・天然ガス企業ダイヤモンドバック・エナジー(Diamondback Energy)は先週、テキサス州の同業エンデバー・エナジー・リソーシズ(Endeavor Energy Resources, LP)を260億ドルで買収することで合意した。
なお、今回の買収には米国とカナダの規制当局の承認が必要となる。
この取引は2024年半ばまでに完了する見通し。