ネットワーク機器大手の米シスコシステムズは、ソフトウエアメーカーの米スプランクの買収原資に一部充てるため、起債を計画している。
この背景には、投資適格級債に対する需要が旺盛なことがある。
この情報の部外秘を理由にメディアの取材で匿名を条件に語った関係者によると、シスコは最大7本建ての投資適格級債を発行する予定という。
最も年限が長い40年物は、米国債利回りに対する上乗せ幅が125ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)になる可能性があると続けた。
最も年限が長い40年物は、米国債利回りに対する上乗せ幅が125ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)になる可能性があると続けた。
今回の起債では、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、バークレイズ、シティグループ、ドイツ銀行、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴが幹事を務めるとも明らかにした。