中国・上海に本拠を置くレンタカー会社、一嗨租車は年内にも新規株式公開(IPO)を通じて米資本市場に復帰することを検討していると、この事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
IPO規模は3億ドル(約450億円)前後となる可能性があるという。
なお、非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語ったところでは、一嗨租車は株式公開の可能性を巡り、中国国際金融(CICC)、ドイツ銀行、JPモルガン・チェース、UBSグループと共に作業を進めている。
中国当局の承認が下り次第、非公開の形で再上場の申請を行う可能性があると関係者は語った。
中国当局の承認が下り次第、非公開の形で再上場の申請を行う可能性があると関係者は語った。
同社は2019年、8億5000万ドルでの株式非公開化の後、ニューヨーク証券取引所(NYSE)から上場廃止となっていた。
関係者によれば、検討は初期の段階で、規模や時期などの詳細は依然として変わる可能性がある。
ひとこと
許容リスクのす順が低くなっている不動産不況のえいきょうなど中国経済の崩壊の直撃を受けかねない冒険投資か?