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2024年01月25日

米共和党候補指名争い2連敗のヘイリー氏、富裕層の支えが命綱

 米大統領選の共和候補選び第2戦トもランプ氏連勝で指名に前進しており
   ヘイリー元国連大使
の劣勢が鮮明となっているものの、ウォール街の大物たちからの支援を受けて今後も選挙戦を続ける意思を表明した。

 23日のニューハンプシャー州予備選もトランプ前米大統領が勝利し、指名獲得レース2連敗となったヘイリー氏に対しては、トランプ氏の支持者から撤退を求める圧力が増している。 

 ただ、カンザス州ウィチタに拠点を置き、米国の穀物メジャー
   カーギル
に次ぐ巨大な売上高を誇る石油、エネルギー、繊維、金融などを手掛ける非上場の多国籍複合企業  
   コーク・インダストリーズ(Koch Industries, Inc.)
の経営者で不幸の
   チャールズ・コーク氏
が設立した保守系政治団体からの支援や富裕層の献金者により、ヘイリー氏には選挙戦を続けるだけの十分な資金力がある。

 問題は、そうした資金がいつまで流入し続けるかに注目が集まっている。
 
 ウォール街の資産家であるスタンレー・ドラッケンミラー、ヘンリー・クラビス、ケン・ランゴーン、クリフ・アスネス各氏は30日にヘイリー氏向けの資金調達イベントをニューヨークで開催する。

 もし、そうした大物支持者がヘイリー氏には勝利への道筋が見えないと判断して資金援助を打ち切ることになれば、同氏の選挙戦には事実上の終止符が打たれる。

 ヘイリー氏本人は23日夜、自身は「ファイター」であり、次の重要な戦いになるサウスカロライナ州の予備選での対決を楽しみにしていると語った。

 しかし、リアル・クリア・ポリティクスがまとめた世論調査平均によれば、トランプ氏は同州での支持率でヘイリー氏を30ポイント超リードしており前途は相当に厳しい。
 
 無党派層の比率が比較的高く有利とされたニューハンプシャー州でもトランプ氏に敗れたことで、ヘイリー氏がどの州なら勝てるのか疑問視する声は多い。
 なお、今後の予備選は保守的な有権者が多い州が続く。

 
  
posted by まねきねこ at 07:04| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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