かんぽ生命保険の
野村裕之執行役員兼運用企画部長
は、19日のメデイアとのインタビューで、超長期債について「昨年11月中旬以降の利回りは魅力的な水準とは思えないので様子見姿勢だ」と言明したうえ、これから金融政策が大きく変わろうという時期なので、「投資妙味のない低水準で積み増そうとは思わない」と続けた。
足元の超長期金利の水準は魅力的ではないとした上で、超長期債購入に踏み出す水準として、30年債利回りで1.8%超を一つのターゲットとしている。
「1−3月にもマイナス金利解除を織り込めば到達する場面はある」と予想した。
年度内に金利が上昇しなければ「静観することもある」一方で、投資妙味のある水準に到達した場合は「来年度予定を前倒しして積極的に購入することもできる」と述べた。
野村裕之執行役員兼運用企画部長
は、19日のメデイアとのインタビューで、超長期債について「昨年11月中旬以降の利回りは魅力的な水準とは思えないので様子見姿勢だ」と言明したうえ、これから金融政策が大きく変わろうという時期なので、「投資妙味のない低水準で積み増そうとは思わない」と続けた。
足元の超長期金利の水準は魅力的ではないとした上で、超長期債購入に踏み出す水準として、30年債利回りで1.8%超を一つのターゲットとしている。
「1−3月にもマイナス金利解除を織り込めば到達する場面はある」と予想した。
年度内に金利が上昇しなければ「静観することもある」一方で、投資妙味のある水準に到達した場合は「来年度予定を前倒しして積極的に購入することもできる」と述べた。