ウォールストリート・ジャーナル(WSJ 米紙)は米国電気自動車(EV)メーカー、テスラの最高経営責任者(CEO)などを務める
イーロン・マスク氏
が、合成麻薬LSDやMDMA(俗称エクスタシー)、コカインといった薬物を頻繁に使用し、同氏が経営する企業の経営幹部や取締役らが懸念していると報じた。
が、合成麻薬LSDやMDMA(俗称エクスタシー)、コカインといった薬物を頻繁に使用し、同氏が経営する企業の経営幹部や取締役らが懸念していると報じた。
この事情に詳しい複数の関係者から同紙が情報を引用したところでは、マスク氏(52)は世界中のプライベートなパーティーで、これらの薬物をしばしば使用していたという。
また、昨年8月には、抗うつ作用のあるケタミンの処方箋を持っていると「X(旧ツイッター)」に投稿していた。
また、昨年8月には、抗うつ作用のあるケタミンの処方箋を持っていると「X(旧ツイッター)」に投稿していた。
マスク氏に近い複数の関係者がWSJ紙に語ったところでは、同氏は薬物使用、特にケタミンの接種を継続しており
健康危機
を招きかねず、そうならなくても同氏のビジネスに打撃を与える恐れがあると周辺は不安視しているという。
健康危機
を招きかねず、そうならなくても同氏のビジネスに打撃を与える恐れがあると周辺は不安視しているという。
同紙によれば、マスク氏が経営する米宇宙開発企業スペースXは政府と巨額の契約を締結しているが、非合法薬物を同氏が使用しているとすれば、連邦政府の規則に違反する可能性が高く、契約が危うくなる可能性がある。
マスク氏の代理人
レックス・スピロ弁護士
はWSJ紙に対し、「スペースXでは定期的かつ無作為に薬物検査を受けており、同氏が検査に引っかかったことはない」と反論したうえ、同紙の記事には「それ以外にも事実に反する内容がある」と指摘したものの、この詳細には言及しなかった。
レックス・スピロ弁護士
はWSJ紙に対し、「スペースXでは定期的かつ無作為に薬物検査を受けており、同氏が検査に引っかかったことはない」と反論したうえ、同紙の記事には「それ以外にも事実に反する内容がある」と指摘したものの、この詳細には言及しなかった。