米国供給管理協会(ISM)が発表した昨年12月の非製造業総合景況指数は
50.6(予想値は52.5 前月は52.7)
50.6(予想値は52.5 前月は52.7)
と前月比2.1ポイント低下し、低下幅は昨年3月以来の大きさとなった。
これは2023年全体で2番目に低い数字で活動がほぼ停滞したことを示した。
雇用の指数は、7.4ポイントと大きく低下した43.3と、2020年7月以来の低水準で大幅な活動縮小を示した。
これは2023年全体で2番目に低い数字で活動がほぼ停滞したことを示した。
雇用の指数は、7.4ポイントと大きく低下した43.3と、2020年7月以来の低水準で大幅な活動縮小を示した。
サービス業の減速が継続すれば、米経済全体の活動が鈍化するとの懸念が高まりかねない。
3日にISMが発表した12月の製造業総合景況指数は、14カ月連続で縮小圏にとどまった。
3日にISMが発表した12月の製造業総合景況指数は、14カ月連続で縮小圏にとどまった。
指数のその他の内訳を見ると、新規受注の指数は3カ月ぶり低水準となり、需要見通しの悪化が示唆された。
12月に活動拡大が示されたのは宿泊・食品サービス、ヘルスケア、運輸・倉庫など9業種だ。
ただ同じく9業種で活動縮小が示されており持ち合いとなっている。
特に不動産や娯楽・レクリエーションが低調で経済拡大への梃子が効かなくなっている
ただ同じく9業種で活動縮小が示されており持ち合いとなっている。
特に不動産や娯楽・レクリエーションが低調で経済拡大への梃子が効かなくなっている
ISM製造業指数の生産に相当する業況指数は、活動の拡大ペース加速を示した。
在庫景況感の指数は7ポイント近く低下した。
なお、11月には大きく上昇しており反動が起きた。
在庫増減の指数は50を割り込み、需給バランスが改善していると業者がみていることが示唆された。
なお、11月には大きく上昇しており反動が起きた。
在庫増減の指数は50を割り込み、需給バランスが改善していると業者がみていることが示唆された。
仕入れ価格指数は57.4に低下し、5カ月ぶり低水準となっている。
コストの上昇ペース減速を示唆した。
コストの上昇ペース減速を示唆した。