ウェルズ・ファーゴのアナリスト
マイク・メイヨー氏
は顧客向けリポートでシティグループ株に関する強気姿勢をさらに強めた。
マイク・メイヨー氏
は顧客向けリポートでシティグループ株に関する強気姿勢をさらに強めた。
メイヨー氏は既にシティを大手銀行株の2024年トップピックに挙げ、自身の選好銘柄としてJPモルガン・チェースと入れ替えていた。
しかし、さらに踏み込んで、シティが「変貌」を遂げるのに伴い株価は今後3年で2倍超になるとの見通しを示した。
しかし、さらに踏み込んで、シティが「変貌」を遂げるのに伴い株価は今後3年で2倍超になるとの見通しを示した。
シティの株価は2026年末までに約119ドルに上昇するというのが同氏の基本シナリオと見られる。
実際にそうなれば、23年末から131%の値上がりとなる。
実際にそうなれば、23年末から131%の値上がりとなる。
「『シティグループの話はしないで欲しい』と投資家は繰り返し言う」と1日付の顧客向けリポートに記述していた。
なお、「こうしたネガティブなセンチメントは株価が今後3年で2倍になり得る、より有利な環境を生み出す」と分析した。
なお、「こうしたネガティブなセンチメントは株価が今後3年で2倍になり得る、より有利な環境を生み出す」と分析した。
メイヨー氏はシティがジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)の下で進めている組織再編を前向きに評価しており、これにより事業簡素化が進み、収益性が高まると見込んでいる。
同氏はシティの投資判断を既に「オーバーウエート」としていたが、今回のリポートで1年後の目標株価を70ドルとし、従来の60ドルから引き上げた。
同氏はシティの投資判断を既に「オーバーウエート」としていたが、今回のリポートで1年後の目標株価を70ドルとし、従来の60ドルから引き上げた。
「シティはここ数十年で最も重要な再編を実施している」とメイヨー氏は指摘した。
また、「シティは管理不可能で、数値化不可能、投資不可能だと多くの投資家が言うが、われわれは同意しかねる」と続けた。
また、「シティは管理不可能で、数値化不可能、投資不可能だと多くの投資家が言うが、われわれは同意しかねる」と続けた。