米国エネルギーサービス会社
ベーカー・ヒューズ(Baker Hughes A)
が29日発表したデータによると、前年までの2年間増加していた米国内の
石油・天然ガス掘削リグ稼働数
は23年の年間でみると前年比では157基(20.15%)減少した。
ただ、OPEC+の会合で減産傾向が継続される状況から、週間では3週間ぶりに増加した。
コロナ禍以降では2022年12月の784基が最大で、原油・天然ガスの価格が下落するなかで稼働数は減少している。
週間で石油リグは2基増の500基だった。また、天然ガスは120基で変わらずだった。
月間では石油・天然ガスリグの稼働数は変わらず、四半期では2020年以来となる4四半期連続で減少した。