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2023年12月22日

ペンシルべニア大の学長と理事長が反ユダヤ主義への対応で批判を受けて辞任


 米国ペンシルベニア大学のリズ・マギル学長とスコット・ボク理事長がキャンパス内の反ユダヤ主義への対応を巡り、卒業生や寄付者、議員から辞任を求める圧力が強まり辞任した。

 マギル氏の辞任はボク理事長が9日の資料で発表した。
 ボク氏はその後、自身も理事長の職を退くことを明らかにした。

 なお、マギル氏は暫定学長が指名されるまで職務を続ける。

 パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスによる10月7日のイスラエル攻撃後の激しい戦闘で、米国の大学キャンパス内で抗議行動が広がっている。
 
 米国の教育機関の指導者らは「言論の自由」を保障しながら、嫌がらせや脅迫から学生を守るためにバランスをとるのに苦慮している。

 マギル氏とハーバード大学のクローディン・ゲイ学長、マサチューセッツ工科大学(MIT)のサリー・コーンブルース学長は5日に米国議会下院教育労働委員会の公聴会で証言して以来、政治家や財界人、卒業生から非難を浴び続けてきた。

 3氏は数時間におよぶ議会証言で、言論の自由と学生にとって
   安全な環境
を両立させる必要性を強調した。
 しかし、ユダヤ人大量虐殺を呼びかけることは大学の方針に反するかとの質問に対し明確には答えず、「慎重な言い回しで回答」したため、ソーシャルメディア上で瞬く間に炎上した。

 マギル氏はその後、自身の発言を釈明する動画を公開したたうえ、そのような呼びかけは「人間が犯しうる最も恐ろしい暴力の一つ」であるという「反論の余地のない事実」に照準を定めるべきだったと述べた。


 マギル、ゲイ、コーンブルース3氏の辞任を求めていたニューヨーク州選出の共和党でトランプ前大統領を熱烈に支持してきた
   エリーズ・ステファニク下院議員
は声明で、議会がペンシルベニア大学や他の大学への調査を継続するとし、「ハーバードとMITは正しいことをすべきだ。世界が注目している」とコメントした。

 

posted by まねきねこ at 09:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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