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2023年12月02日

史上6人目!!嘘を重ねたサントス議員を米国議会下院が除名処分


 米国連邦議会下院は詐欺や窃盗、虚偽の報告などで刑事訴追されている
   ジョージ・サントス議員(共和党)
を除名処分にした。
 数々のでたらめな経歴に基づいたサントス氏の政治キャリアは短命に終わった。

 下院の採決では超党派の311票が除名に賛成し、議員除名に必要だと憲法が規定する3分の2を超えた。
 なお、反対票は114票だった。
 
 倫理委員会の調査で
   新たな窃盗などの疑惑
が出てきたことを受け、過去に除名に反対してきた共和党議員の多くが寝返った。

 サントス氏は採決終了を待たずに議場から退出した。
 下院議員の除名処分は2002年以来で、同氏で米史上6人目となる。

 サントス氏の選挙区は民主党が強いニューヨーク州ロングアイランド。
 下院で共和党がかろうじて得ている優位性は、これでさらに危うくなる。
 
 ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は10日以内に
   補欠選挙
の期日を発表することになるが、来年2月の実施が予想されている。

 これまで、就任から11カ月余りの間に、サントス氏をめぐる相次ぐスキャンダル発覚で、辞任要求は両党から相次いでいた。

 2022年11月の当選から間もなく、ニューヨーク・タイムズが
   経歴詐称の疑惑
を報道した。
 これを機に、学歴やウォール・ストリートの金融機関で働いていたという主張や、ユダヤ系だという発言はいずれも、虚偽だと発覚した。

 その後も、犬のブリーダーに対する詐欺行為や、2001年9月11日の米同時多発攻撃で母親が死亡したと主張するなど、サントス氏に関する疑惑が相次いで明らかになった。

 今年5月には、資金洗浄や公金横領など23件の犯罪について連邦検察に訴追された。
 本人は無罪を主張し、公判開始を控えている。
 
 なお、司法取引を交わさずに有罪となった場合、約20年の実刑判決を受ける可能性がある。

 11月に公開された下院倫理委員会の報告書では、「下院候補としてのあらゆる側面を自分個人の経済的利益のために」悪用したと断定された。
 倫理委は、美容目的のボトックス治療や私的なクレジットカード支払い、ポルノなどを含む有料コンテンツサイト「OnlyFans」の代金、ニューヨーク郊外のリゾート通いなどに
   選挙資金
を使っていたと結論した。

 過去2回の除名決議で、除名に反対した一部の共和党議員は、有権者に選ばれた議員について、有罪判決が出る前に議会が除名にするのは、悪い前例になるかもしれないとの懸念を口にしていた。

 一方で、サントス氏と同時にニューヨーク州で当選した共和党の議員4人は全員、サントス氏の除名を強く求めていた。 
 
 サントス氏は下院倫理委の報告書が公表されても、辞任を拒否したうえ、同僚議員たちをオンラインで批判し続けた。
 また、自分を除名できるものならしてみろと挑発していた。

  
ひとこと
 
 日本の国会議員も同じようなゴロツキがうようよしており、議員定数の半減が必要だろう。
 

posted by まねきねこ at 23:00| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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