ドイツのコメルツ銀行が複数の政府系ファンド(SWF)と接触していると、この事情に詳しい関係者がメディアの取材で匿名を条件に明らかにした。
敵対的買収からの防衛策を強化しようと、アンカー投資家を模索しているという。
敵対的買収からの防衛策を強化しようと、アンカー投資家を模索しているという。
関係者によると、コメルツ銀行の
マンフレッド・クノッフ最高経営責任者(CEO)
がここ数週間にアジアや中東のSWFに対し、同行の最大9.9%株を取得することに関心があるか打診している。
同行は新戦略を最近発表し、株価が上昇基調にあるため、投資家に声をかける好機だとみているという。
マンフレッド・クノッフ最高経営責任者(CEO)
がここ数週間にアジアや中東のSWFに対し、同行の最大9.9%株を取得することに関心があるか打診している。
同行は新戦略を最近発表し、株価が上昇基調にあるため、投資家に声をかける好機だとみているという。
ドイツ経済が財政危機の渦中にあり、政府が来年の予算で
約170億ユーロ(約2兆7200億円)
の不足を埋めようとしていることもコメルツ銀行の動きの背景と見られる。
ブルームバーグがまとめたデータによると、コメルツ銀行の
筆頭株主はドイツ政府
で、保有比率は16%近くに上る。
約170億ユーロ(約2兆7200億円)
の不足を埋めようとしていることもコメルツ銀行の動きの背景と見られる。
ブルームバーグがまとめたデータによると、コメルツ銀行の
筆頭株主はドイツ政府
で、保有比率は16%近くに上る。
ひとこと
ドイツ政府が保有株式の売却に動く動きを見据えた措置だろう。