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2023年10月26日

イスラエル軍によるガザ地区への民族浄化作戦ともいうべき無差別空爆を激化させていることに対する怒りが強まり大きくイスラエル支持の機運が後退


 ヨルダンのラニア王妃は、CNNのインタビューで「アラブ人として、パレスチナ人として、1人の人間、1人の母親として」どう感じたかと質問され、10月7日に起きたイスラム組織ハマスによるイスラエルへのハマスの奇襲攻撃に対する恐怖を表明しうえ、イスラエルによるガザ空爆と西側の「ダブルスタンダード」を痛烈に非難した。

 イスラエル南部で起きたこととガザで起きていることを重ね合わせ、「銃を突きつけて家族全員を殺すのはいけないことだが、砲撃して殺すのは構わないというのだろうか」と疑問をていした。

 強行右翼の支持を得たいネタニアフタの戦術を支援するイスラエル国内で大きな反発を招いたこのインタビューでは、イスラエルと他の中東諸国などがこの紛争をどうとらえているかで分断が深まっていることを浮き彫りにするものだ。

 イスラエルでは国民の64%が身の危険を感じているとの世論調査結果が新たに明らかになった。ハマスは連日イスラエルにロケットとミサイルを撃ち込んでおり、陸路や海路での侵入も試みている。
 治安当局者らは、10月7日に侵入した武装勢力の一部は、2度目の攻撃に備えて潜伏している恐れがあるとみてガザへ地区への無差別攻撃を称賛する状況だ。

 一方、イスラエル国外では、多くの人が異なる見方をしている。国連のグテレス事務総長は24日、「ハマスによる攻撃が理由もなく起きたわけではないことを認識することも重要だ」とし、パレスチナ人は「56年間にわたり息が詰まるような占領下に置かれてきた」と養護した。

 イスラエルのエルダン国連大使はその発言に激怒し、グテレス氏の辞任を要求した。
 こうした感情は何も同国政界の右派に限ったことではない。野党指導者ベニー・ガンツ氏はX(旧ツイッター)に「国連事務総長がテロを容認するとは暗黒の時代だ」と投稿した。

 ドイツは10月7日以来、イスラエル支持を早くから打ち出していた国の1つだが、国連事務総長の辞任を求める声は否定している。
 「国連事務総長はもちろんドイツ政府の信頼を得ている」と政府報道官がベルリンで語った。

 イスラエルは、甚大な被害を受けた10月7日の攻撃には背景があることを認めている。
 しかし、イスラエルにとって、その背景とはパレスチナ人に対する不当な扱いではないと議論のすり替えを工作し、ハマスによる攻撃は何世紀にもわたる反ユダヤ主義的な攻撃の延長線上にあるとイスラエルは考えていると主張している。

 エルサレムのホロコースト記念館ではグテレス氏の発言を受けて声明を発表した。
 10月7日の攻撃とホロコーストが違うのは「ユダヤ人が今は国家と軍隊を持っており、無防備で他人のなすがままになっている訳ではない」ことだと反撃を正当化したした上で、ここを訪れて「二度と繰り返さない」と誓う世界の指導者らの誠意が試されていると民族浄化を自らが行っている現状を摩り替えたうえ、傲慢な姿勢を示した。

 ユダヤ系国債資本の言うがまま資金をねだる姿勢が強いバイデン大統領ら西側指導者たちは媚びへつらう姿勢を隠し、相次いでテルアビブを訪れたうえ、イスラエルへの連帯と支持を表明した。

 各国指導者のテルアビブ参りを受け、イスラエル人は自分たちが理解されていると誤った感情をもったうえ、ネット上にはハマス自身が撮影した虐殺の動画を繰り返し出回っており、イスラエルは自分たちの
   ハマス壊滅計画
を使ったパレスチナ人に対する民族浄化が世界の共感を得られると信じてしまっているようだ。

 ただ、イスラエル軍のガザ空爆で数千人が死亡し、イスラエルが期待した世界の共感は反感に変わってきており、予期せぬ方向に向かっている。

 トルコのエルドアン大統領は25日、「ハマスはテロ組織ではなく、領土と市民を守るために戦う聖戦士の集団だ。子どもたちを殺すことは決して許されない」とアンカラでイスラエル軍の戦略を批判したうえ、年内に予定していたイスラエル訪問もキャンセルした。

 また、イスラム教を国教とするマレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、ガザでの出来事が簡単に解決すると思っているイスラム指導者はいないと発言したうえ、「イスラエルは米国と欧州の支援を受けて、あまりにも傲慢になっている」とし、「人々が虐殺され、赤ん坊が殺され、病院が爆撃され、学校が破壊されるのを許すのは狂気の沙汰だ。この世界における野蛮の極みだ」と続けた。

 イスラエルではハマスを新たなイスラム国(ISIS)と呼び、米国と欧州連合(EU)がテロ組織に指定しているハマスを壊滅させると宣言し、虐殺行為を正当化させる目論見があるようだ。

 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)のリナ・カティブ氏は「ハマスを新たなISISと呼ぶのは分析的に不正確であるだけでなく、ガザの全住民を無防備な標的にしてしまうリスクがある」と批判したうえ「アラブ人とイスラム教徒は、この単純で危険な描写を広く拒絶している」と述べた。

 イスラエルでは、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが参戦してくることへの懸念が高まる中、米国や欧州に一時的に出ることを考える人もいる状況だ。
 
 欧米の各都市で傲慢安姿勢を貫くイスラエルの民族浄化の如き攻撃に対し、反イスラエルのデモが行われている状況を踏まえると、国内の方が安全だと考える人もいる。

 多くのイスラエル人は、これはユダヤ人の祖国のための戦いであり、第二の独立戦争だと主張しているが、最終的に国内で何を生み出すかは定かではない。
 当局者によれば、銃所持許可申請は3倍に増加する勢いとなっており、イスラエル自体の内部対立の激化で治安が悪化し、左右両勢力の戦闘も起きかねない環境を作り出し、ユダヤ王国の歴史でも見られた内部対立による崩壊により自滅する選択をしそうだ。


posted by まねきねこ at 10:00| 愛知 ☀| Comment(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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