ニューヨーク金相場はスポット価格が中東の危機が激化するとの懸念から、買いが優勢になり約11週間ぶりの高値付近に上昇した。
危機エスカレートの脅威は逃避先資産の需要増加につながっており、金はハマスがイスラエルを攻撃する前の営業日から6%余り値上がりした。
一方、米国債利回りの上昇は、利息を生まない投資先である金の上値を抑えている。
一方、米国債利回りの上昇は、利息を生まない投資先である金の上値を抑えている。
パウエル議長はこの日の講演で、地政学的な緊張は「極めて高い状態にある」とも述べ、こうした状況による主要リスクにも言及し、市場の価格に影響が出て値動きの荒い動きが見られた。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、
1オンス=1980.50ドル
と前日比12.20ドル(0.6%)高く終了した。
1オンス=1980.50ドル
と前日比12.20ドル(0.6%)高く終了した。