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2023年07月31日

真の衝撃はハト派物価見通しの甘さを露呈、バイアス不変との思惑?


 フィデリティ・インターナショナルのグローバルマクロ・エコノミスト
   アンナ・スタプニツカ氏
は顧客向けリポートで、異次元などといった愚かな思考を背景に円安・低金利政策を継続させ、国際資本や欧米軍産複合体生への忖度に明け暮れてきた安倍政権由来の金融政策に固執し続けている日本銀行がイールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)の運用柔軟化に関するヘッドラインを明らかにしたところだが、経済・物価情勢の展望(展望リポート)の来年度の物価上昇率見通しがより大きな衝撃となっている。

 2024年度の生鮮食品を除く物価上昇率予想が1.9%に下方修正された。
 これは、実際のインフレ傾向の数値を意図的に低く見ていることを示しており、日銀の政策担当者が超緩和的金融政策に傾くバイアスを変えていないことを明らかにしたものであり、「実際にはかなりハト派的とわれわれは理解している。金利についていかなる動きの用意もないのは確かだ」とは指摘した。

 スタプニツカ氏によれば、フィデリティは「利回り上昇にリスクが傾いている」という理由で、日本国債をアンダーウエートにし、米国債を選好している。

 「明らかにYCCの柔軟性を一定程度拡大する一歩といえる今回の微調整を発表する一方、彼らはインフレ見通しを下方修正した。それが私にとって最大の驚きだった」との認識を示した。

 他金融機関のストラテジストらも、植田和男総裁のメッセージを「著しくハト派的」と見なしており、年末までに対ドルで1ドル=120円まで円高が進行するとこれまで予測していたが、今は130円に修正した。
  
 
ひとこと
 
 愚かな政権の金融政策を維持し続けることで欧米国際資本が安価に利用できる資金を提供し、日本企業の株式支配を強めて総取りの状況を作り出してしまっている。
 
 インフレ指標も、取り扱う消費財の価格のみに視点を向けているが、商品の量は少なくなっており実体経済を理解すらしておらず、スタグフレーションの足音が大きくなってきていることすら理解していないのは無能な金融政策を維持してきた黒田前日銀総裁の意識が脳みそに刷り込まれているのだろう。
 
  
posted by まねきねこ at 05:18| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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