ロシアのエネルギー関連新興財閥
ガスプロム
の関連企業として知られる有力紙
イズベスチヤ
は24日、露国防省がウクライナ軍からのドローン攻撃を懸念し
超音速戦略爆撃機「Tu(ツポレフ)160」
の露極東地域への配備を検討していると報じた。
なお、核兵器搭載可能なTu160を極東に配備すれば、アジア太平洋地域で連携を強化する日米などへのけん制になるとの軍事戦略的な意味もある。
配備先としてはアムール州のウクラインカ空軍基地が取りざたされている。
ただ、極東軍の司令官が弱体化した情報局出身者で固められたプーチン政権からの独立志向が強く出る可能性もある。