主要7カ国(G7)はロシアに軍事目的で部品やテクノロジーを供給しているとして、中国とイラン、北朝鮮の企業への制裁を協議している。
この事情に詳しい関係者がメディアの取材で明らかにした。
なお、この問題は機微に触れる事項であり、関係者は匿名で語った。
G7はロシアのウクライナ侵攻開始から1年となる2月24日までに包括的措置を調整することを目指している。
G7はロシアのウクライナ侵攻開始から1年となる2月24日までに包括的措置を調整することを目指している。
関係者は制裁の議論はまだ初期段階であり、G7が一律の措置を講じない可能性があると述べた。
対象となる企業もなお検討中だとした。
対象となる企業もなお検討中だとした。
G7は、ウクライナへの侵攻を巡り対ロ制裁に加わっていない第三国経由で軍事目的の物品がロシアに供給されるのを断とうと取り組んできた。
ただ、中国の一部企業がロシアの制裁逃れを助けているのではないかと懸念されている。
ただ、中国の一部企業がロシアの制裁逃れを助けているのではないかと懸念されている。
米国は、ロシアへの非致死性機器提供について中国側に懸念を表明してきた。
ブリンケン国務長官は気球問題を巡り延期した訪中でこの問題を取り上げる予定だった。
ブリンケン国務長官は気球問題を巡り延期した訪中でこの問題を取り上げる予定だった。