サウジアラビアは、主要市場であるアジア向けの原油価格を市場予想に反して引き上げた。
また、欧米向けについても値上げした。
また、欧米向けについても値上げした。
中国で厳格な新型コロナウイルス対策が撤廃されたことで同国の需要が回復するとの楽観はある。ただ、欧米での利上げが重しになるとの見方から、原油相場は今年に入り約7%下落している。
サウジの国営石油会社
サウジアラムコ
は、3月積みのアジア向け原油油種の大半について値上げ。同社の主要油種であるアラビアンライトの価格は、地域のベンチマークをバレル当たり2ドルで、2月積みを同20セントそれぞれ上回る水準となった。
サウジアラムコ
は、3月積みのアジア向け原油油種の大半について値上げ。同社の主要油種であるアラビアンライトの価格は、地域のベンチマークをバレル当たり2ドルで、2月積みを同20セントそれぞれ上回る水準となった。
アラビアンライトが値上げされるのは昨年9月以来のこと。
なお、トレーダーと製油業者を対象に実施された調査では、バレル当たり20セントの値下げが見込まれていた。
なお、トレーダーと製油業者を対象に実施された調査では、バレル当たり20セントの値下げが見込まれていた。
欧州向けに関しては全油種でバレル当たり2ドル値上げし、米国向けも大半で同30セント引き上げた。